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TP560Eの修理。/TP310が気になるひと用/ノートパソコンの改造
 
145 TP560Eの修理。 みき 2004/07/11 20:12 f k

2004.07.11

今日はGWに買ったTP560Eの再生をします。
500円だからって2つ買ったのですが、
USBが使えないとかで、放置していたものです。
で、先日買ったTP560Zのバッテリー充電器として
使おうと引っ張り出してきたのですが、なんだか変です。
買ったときの検品では2台とも問題なかったのですが、
内一台が電源関係に接触不良を起こしているようです。
通電中にキーボードをたたいたり、上半身を開閉したりすると
リセットかかって再起動が始まります。
また、再起動せずに切れたままになることもあるのですが、
上半身開閉の角度をいじると再起動が始まります。

とりあえず、グーグルで調べます。

さすがに人気機種だったようで、いろいろ見つかるのですが、
どうも、使えない情報がたくさん引っかかってきます。
改造に関する話題はどれも同じようなものばかりだし、
修理に関する話題は部品交換によるものばかりです。

補修部品を仕入れて交換。治っても全然うれしくないなぁ。
ジャンクを仕入れて2個1。あんまりうれしくないなぁ。
もとが500円なだけに、自力で修理しないと部品代が
本体価格を超えてしまいます。ここは慎重にいきます。

って。早速分解です。。。バラバラになりました。

マザーだけの状態で電源を入れて、爪楊枝でツンツンします。
問題個所を突けばリセットがかかるので場所特定は簡単です。

あっ。

発見しました。DC/DCコンバーターのコネクタが足浮きです。
さっそく修理開始です。
ハンダをすべて拭き取った半田ごてを使って上から押し当てる
ように加熱していきます。じゅうじゅう。

*半田ごてからハンダを拭き取る方法はこんな感じ。
まず、なんでもいいからプラスチックを半田ごてで溶かします。
くさいけどめげないで、そのまま黒コゲになるまで放置します。
あとは、コゲごとがりがり削ります。わたしは工具箱のハジっこ
でガリガリ削ります。

で、このまま組み立てたら修理は終わりなんですけど、
せっかくなので、さっき検索した改造もやってみます。
MMX166を200MHzで動かすってやつです。
これまで、同様な改造をなんどか他の機種でやったことが
あるのですが、200MHzで安定した動作をさせるためには
自然放熱では無理です。特に夏場はメタメタです。でも、
みんなが200MHz出来るっていってんだから
ここは、ためしてみたいなっと。(*うちでは駄目っぽかった。)

CPUは66MHz*3=200MHzに設定。
(誰がやっても同じなので省略ぅ)

コア電圧を下げます。DC/DCにはMAX797があるので
GX−Dとか3800とかと同じ方法を使います。

こんな感じ。(矢印は抵抗器をはさんでるイメージかなぁ。)
GND→FB2.5V→コア電圧(一般的なコア電圧設定の電圧推移)
???→FB2.5V→コア電圧(TP560Eはコア電圧が2.5V)
3.365V→FB2.5V→コア電圧(3.3V外注。NG。コア電圧に3Vが出てくる。)
5.03V→FB2.5V→コア電圧(5.0V外注。コア電圧は2.119V低すぎ。)

まず、コア電圧を切り替える3本足の部品を取り外します。
「:4V」ってちいさく書いてある部品です。
この部品の1本側が外部電圧の注入場所になります。2本側はGNDと
電圧切り替え信号線です。
3本足は取らなくてもいいみたいだけど、GNDとショートすると怖いので
取ってしまったほうがちょっと安心。

5Vを外注するとコア電圧が2.119Vと低すぎでBIOS起動途中で
止まってしまいます。
抵抗を挟んで、外注すると電圧が2.5Vに向かってあがります。
35kオームのとき、コア電圧2.259V
39kオームのとき、コア電圧2.27V
46kオームのとき、コア電圧2.288V
(とりあえず、46kを付けたままにしておきました。)

*200MHz。コア電圧2.288VでWin98SEにインストールに失敗します。
上げるべきか下げるべきか。悩ましいなぁ。夏だしなぁ。

とりあえずUP。




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