2004.1.21

おやじ文化と人生（波平の面白いところ）

１、かつおのいたずら
２、波平の怒り
３、波平に振りかかる不幸
４、波平がとった行動
５、波平の反省
６、かつおにやさしい波平
７、視聴者の笑い
まとめ、

１、かつおのいたずら（実はいたずらではない。）

	かつおの「仕方なかったんだよぉ。」の言い訳。
	さざえ、「父さんにしかってもらうから」

２、波平の怒り

	波平の前に突き出されるかつお。
	特に処罰はないものの、波平は怒る。
	しょげるかつお。（ただし、その場だけ）

３、波平に振りかかる不幸

	時、場所、は違うものの波平の行く手に
	かつお曰く「仕方のない状況」が待ち受ける。

４、波平がとった行動

	予想通り。かつおとまったく同じ反応を示す。

５、波平の反省

	波平ぽつり。「ひとのことは言えんなぁ。」

６、かつおにやさしい波平

	波平は、かつおに共感する。
	先日の怒りを不条理であると認めながらも、
	かつおに対しての謝罪はなく、ただやさしく接する。
	かつお、さざえの頭上にクエスチョンマーク発生。

７、視聴者の笑い

	かつおと、波平の親子としての共通点を見つけ笑う。
	さらに父親の威厳を守ることと、かつおに対する謝罪の意を
	らしくない行動で表現する波平に笑う。
（らしくない行動は番組では頻繁に登場。視聴者は「またか」と思い笑う。）

まとめ、
	波平には、父親として妥協できない部分を守り通す力がある。
	時として、おやじは不条理で、ずるい。同様に、
	「大人だけ、ずるい。」
	「男だけ、ずるい。」
	それぞれの場面で波平の行動は共通している。
	おやじとしての波平は、家族の長として熟しているがゆえ
	このような行動がとれるともいえる。
	対して、ますおがオドオドしている空気を払拭できないのは
	（声優の演技力によるところが大きいが、）おやじになりきれない
	状況をよく表している。
	視聴者は同じネタでなんども笑う。→（類）もみじ饅頭！