修理したＡＬですが、
１８０ＭＨｚと１６６ＭＨｚのどちらが使いやすいのかを調べるため
１８０ＭＨｚ→１６６ＭＨｚへとクロックを落としました。

> どうやら、ＤＣ−ＤＣコンバーターのどこかが接触不良だという感じで、基盤を突っつくと
> 電源が入ったり切れたりしてました。

故障したＤＣ−ＤＣコンバーターについて調べてみました。。。
要するに半田付け不良のようです。コイルの足のうち１本がランドの上
に乗っかっているだけで半田付けされていませんでした。通常時は
電気的に接続されているのですが、本体に力が加わるとコイルが浮き上がるように
なり、電気的に切断されていました。

うちのＡＬはメイドインジャパンなんだけど。。。台湾製が超一流品だと
いうのもよくわかりました。ＧＸ−Ｄの基板のほうが作りがキレイなの。
http://gchat.gaiax.com/chat/ApricotNote

薄型軽量ノートの片手持ちが原因となる不具合について調べていたら、
昔書いたカキコがヒットしたので、返信にしときます。

> ＡＬ−３５Ａを持ち運びするときは、必ず両手で持ってください。袋などに入れる
> 場合は問題無いのですが、片手で本体を水平に持つと、本体がネジれて内部の、
> 基盤に負担がかかります。ＡＬ−３５Ａの筐体には、自身を支えるだけの強度は
> ないようです。どうしても片手で運ぶ場合は、マシンを立てて運んだ方が、
> 内部への負担は少ないようです。

2005.01.30
不動ジャンクのうち軽量薄型なものは、過去に日常的な片手水平搬送の
経歴を持っていることが多いようです。Ａ４サイズのでっかいマシン
では重いために両手で搬送するような場面であっても、軽量ゆえに
片手持ちが可能ですもんね。
で、なぜこれが故障の原因になるかといえば、外装と内部のしなりの
違いと言えると思います。

プラスチックは当然ですが、マグネシウムもしなります。
内部ではロジックボードは外装に追従してしなるけれど、
ＬＳＩ、メモリ、コネクタ、トランスなど比較的大き目の部品はまったくしなりません。

大き目の部品の半田割れの原因のひとつは日常的な片手水平搬送だと思うのです。

わたしは、「ジャンク扱い品」よりも
「本当のジャンク（不動なごみ）」が安くて好んでよく買うのですが、
・バンバン叩いて電源ＯＮ。
・電源ＯＮしてバンバン叩く。
・ギュウギュウ押さえて電源ＯＮ。（半田割れ探し。）
不良個所特定の手段としてそれなりに有効です。
上半身モミモミに通じるものがあります。

が、根治するためには分解＆半田付けなどが必要なのかもしれないです。

バンバンたたく。叩いて直るものにも直る理由があるんだろな。きっと。